ぶっちゃけ!?すぴりちゅある

現実=行動×マインド×スピリット 全部じぶんで体験してみた!わたしが導き出す「ワタシノシアワセ法則」

非常識だけどココロが育つ子育て法(2)

前回の記事からのつづきです。

非常識だけどココロが育つ子育て法

 

うちの娘の場合は、 小さい頃と今とでは
性格が別人というほどに全然ちがいます。

 

小さい頃は、繊細で内気でガラスのハート。
空気を読みすぎるきらいがある。
年少さんから幼稚園に入り、
集団での生活を体験しても内気な性格は変わることがなかったので、母としてちょっと心配した。
 
 
活発になったり、自分のことを表現できるようになればと思い、劇団のお稽古に入れてみたり、体操教室に通わせたりしてみた。
 
 
でもね、自分からやりたいということでなければ、
その子に変化をもたらすことはないようです。
  
 
(自分のことを振り返っても、お習字に行かされることがすごく嫌だったことを思い出した。嫌さがマックスになってサボったら、めっちゃ怒られて結局泣きながらいったなぁ~好きなことじゃないから字だって上手くならなかったしね…)
  
 
小学校に上がるときには習い事やらを全部辞めて、
なにより心配することも止めた。
  

心配の裏側

 
心配するって、
相手のことを思いやる気持ち、
相手のことを大切に思っている、
っていう「表面」を自分は感じているのだろうけど、
 

心配の裏面は、
相手のことを信頼していない、
相手のことをコントロールしたい、
相手を無力だと思っている、
っていう思いがあるのだと思う。
 
 
大切だからこそ、心配するのだけど、
最近では心配は「あなたは無力だとう呪い」を
かけているのと同じってくらいに思っている。
だから誰のことも心配はしない方が、いい影響を与えていることになる。
(思考もエネルギーだからどんなものにも作用しちゃうからね)
 
 
心配するのを止めるとういうのは、
すべてその子に任せるということ。
親がチェックするのを止めるということ。
親が子供自身の問題を、親のところまで引き込まないということ。
  

任せるのに必要なのは、信頼し見守るだけ。

 
 
任せたこと。
・1人で髪を洗うこと(毛量多くて子供じゃ洗うの大変だけど)
・学校の連絡プリントを出すこと(出してね、とは伝えている)
・学校の上履きを洗うこと(洗い方を教え、後は自分でやってくださいと)
  
 
チェックをやめたこと。
・歯磨き
・宿題(日々のも夏休みも)
・明日の準備
  
 

問題を問題視しないと問題が消える件

  
 
これ、不思議なんだけど、あると思う。
虫歯にならないように歯磨きを必ずさせると思う。
乳歯の時も虫歯になったから、永久歯は虫歯にならないようにと思っていたのに、永久歯に小さな虫歯が出来た。
歯医者で治療したとき、この子の歯は虫歯になりやすい歯だし、将来キレイに並ばないと言われた。
  
 
歯磨チェックをしないとなると、
当然、夜磨かずに寝ることも多々あった。
もうしょうがない。言っても聞かない、やらない。
虫歯になって本人が痛い思いをしないと歯磨きをする習慣が身につかないだろうと思った。
けれど、そこから虫歯になることもなく、大人になった今、歯もキレイに並んでいるではないか?どういうことなんだ?
   
 
問題と思っているから、問題があり続ける。
注目することをやめれば問題は消える。
(マイナスの思考の現実化ってことが起きているのね。解説できるけどまた今度)
 

現役の小学生のママの、子供につい言っちゃう3大ワードを聞いてみました!

 
   宿題終わったの?
   忘れ物はない?
   洗濯物(体操着・エプロン等)
   連絡帳を出しなさい!
   もう◎時だよ!(ゲームなど遊んでばかりいるとき)
 

3大ワードにとどまりませんでしたw
ああ、やはり10年前とあまり変わらないものだよね~。
 
 

任せることで、責任感がでるのか?

 

うちの子は、責任持ってやり遂げたか?
全然できませんでした。
  
・連絡プリント、出しません。
(年間スケジュールが命。高校生になっても変わらずw)
 
・上履き、洗うどころか持って帰ってきません。
(洗うより足のサイズが大きくなり買い換えることできれいなのを履いてたw)

・宿題、やりません。
(小3年のときは1回しか出してないと豪語してますw)

・歯磨き、ちゃんとしません。
(上記の通り虫歯は発生せず)

・お風呂、気まぐれタイミングしか入りません。
(さすがにパンツは変えてくれ…と思っていたけども、笑) 
 
 
時代も良かったのかも知れない。
宿題をやっていかなくても、学校から電話がかかってくることもなかったし、それでいじめられるということもなかった。
 

決めたことを貫くには根気がいる

 
大前提として、子供との信頼関係がなかったら、
子供の世話をしない非常識な親だと思われても仕方がないような羅列。
無条件に自分の子供のことが
好きで、大切で、どんなことがあっても味方でいる。
そういうベースがあるから成り立ったのだと思う。
私も任せたのだから、
それをやらなかったとしても怒ることはなかった。
約束とも違う。
 

(無関心ということではなく)
もう、それはあなたのやることだから、自分でやってね。
でも手伝って欲しい時は、いつでも手伝うから言ってね。という感じ。
  
 
それでも少し言いたい時もある。
やっぱり困ることもあるのだ。
そういう時は、
 
 
「連絡プリント持って帰って来てね~」
「お風呂はいったら~?」
「歯磨きした方がいいよ~」
って、そよそよ~っと風が吹くようにサラッと伝える感じ。
ストレスの感情を乗せずに、事柄だけをお願いしておく
  
 
こちらのお願いを投げておけば、
あとは子供側の問題。
子供側にYESもNOも選択する権利がある。
お願いしたことがNOだから行動しないのでしょう。
そういう答えなのだと理解することにしていた。
  
 
誰かに上履き汚いとか、
なんか臭いとか言われることで
気づくだろう。それを待つしかない (要は自覚ね)
それでも平気なら汚ギャル街道まっしぐらだけど、
それもまた仕方ない。
本人がいいならそれでいい。
問題を問題視してしまうのは、
他でもない私なのだから。
 

怒らないことのメリットとは

 
親も怒ることにもエネルギーがいる。
毎日毎日、怒ることがなくなるとストレスも減る。
任せることで手が空くので、親の時間が増える。
  
 
子供も、親のイライラのエネルギーを受けなくてすむ。
やらなきゃいけないことはわかっているはずだから、
そこを責められると反発もする。
 
 
小さい子は、怒られていることが、親に嫌われていると思うかも知れない。
怒られていることで、自分はダメな子というレッテルを貼るかも知れない。
チェックされることで信頼されていないと感じるかも知れない。
いつも出来ていないを確認していることになるかも知れない。
 

子供のタイプで接し方も必要

 
親の言うことを聞かない子は、
自分のやりたい!がちゃんとある子だと思う。
ルールとか型にはめようと思ってもそれを嫌がる子。
集団が苦手な子。
いい意味で個性がある子。
  
 
そういう子がNO!という時、なぜ嫌なのかを聞いてあげるといいと思う。
理由を聞いてもらえるだけでも、子供は受け入れられていると感じるはず。
 
 
本人に「どうしたいのか?」と聞いてあげると解決の糸口が見つかるかも知れない。
単純に嫌だ!というだけなら、やはり「嫌だ!」という気持ちを尊重してあげればいいと思う。
  
 
大人になってからが心配されるのが、
なんでも親の言うことを聞く子。
誰かの判断に従うことが安全だという習慣がついてしまう。
自分で責任を負うことが怖さを感じてしまう。
いい人を演じるのがうまくなって、それが自分だと思ってしまう。
安泰に暮らしていても、自分の創造的な人生が始まっていないので
どことなくモヤモヤした違和感を持つことになるかも。
  
 

自分一人で生きていける力とは

 
それは、決める力
  
 
自分で選択し決める、ということが
一番、自分にも人生もパワフルなパワーを与えてくれる。
  
 
決めることを奪われ続けた子は、
大人になってから決めるということをしていくときに、
選ぶ根拠が必要だったり、
自信がないからチャレンジする方を選べなかったり、
不安で動けなかったり、
不満でも現状を選択し続けることになってしまう。
  
 
自分で決めると、必ず現実は自分の望むように動きます。
(どうやらそういう仕組みのようです。)
  
 
自分で決めることを早くから身につけた子は、
自分の力で人生を創る楽しさしか知らない世界を生きることになる。
全部自分で決めているから、自分から行動する。
全部自分で決めているから、楽しい。
全部自分で決めているから、どんな結果でも受け入れられる。
次に決めることも怖くない。
選択に迷わないからチャンスをつかむ。
根拠がなくても自分に自信を持っている。
  
 
早くから、決めるという習慣を身につけるといいことばかり!
 
 

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(未来に不安なんて1ミリもない頃。20年経ってもそのまま不安なし、笑)

  

 

パッションテスト・キッズの講座で学んだとき、
決めるということのパワーを初めて知ったのでした。
次はそんなお話を書いてみようかな!

  

 

 

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非常識だけどココロが育つ子育て法。

私の子育てを話すと、
ちょっと変わっていたようである。
いたって普通というか、
自分にも子供にもストレスの無いようにしていただけなのだけど。

  


私の常識は、世間の非常識。
 


今のところ、結果的に良い方向に
出ているのだと思うのだけれど、
娘が、自己肯定感がハンパなく持っている訳は、
私の非常識な子育ての積み重ねだったんだな~と、
20年かけた実験結果のように思えています(笑)

 


みんながみんな、同じように出来ないというのも分かる。
子供って、一人ひとり違うから、
正解の子育て法ってないと思うから。

 

 母は1日にしてならず。

 
母親だって、子供を産んだからって、
すぐに母親になるわけではない。
赤ちゃんが生まれた翌日は、
母親の1日目ってだけで、子育てなんて何一つ分かっていないのに
なのに容赦なく「お母さん役」がそこからスタートする。
 

 
動物の中でも、人間だけが、何故か一番長い子育て期間。
赤ちゃんが歩けるようになるまでも、一番遅い。
人間が大人になるまでの期間が長いのには、
人間にはココロというしくみが
あるからなのではないか?と思う。
 
 
ココロという目に見えない世界も、
生まれた時が無色だとしたら、
その家庭・地域・教育の習慣で少しづつ色んな色で染められていく。
それは後の「自分」を表すときの色になってゆく。
 
 
どんな色にたくさん染まったのか?が
その子のこの世の中の大前提(当たり前)になってゆく。
ココロもそう。
自分というものの大前提が、
自分に対してどんな色を持ち染まったのか。
 
 
自分が産んだとしても、育てやすというわけでもない。
持って生まれた子供の持つ個性がある。
親と子供の相性っていうのもあると思うし、
こればっかりは子供と出会ってみなければわからないという世界。
  

ー赤ちゃん時代編ー

 
私は子供生むまでは子供って正直好きではなかったなぁ…
ところかまわずうるさいし、ワガママだし、じっとしていないし、子供という存在に対していい印象を持っていなかった。(今は全然余裕で子供はカワイイと思えるから不思議だ)
 
 
生んでみると、やはり命が生まれることは奇跡だと思った。
だけど、そんな神秘的で感動的な気分は、
激変してしまった日常にかき消される。
 
 
24時間どう時間を使うかを自分で決められていたのに、
自分のことより優先する存在ができ、
24時間すべての時間を費やしてお世話をするようになる。
ストレスもなんだかハンパないけど、
育児は待ったなしだし必死だから感じている暇もなかったのかも。
 
 
うちの子は、
・抱っこしたままじゃないと寝ない、大人よりも睡眠時間が短い我が子にたまげた。
 
・母乳以外を受け付けなくて、哺乳瓶もどれもダメ。水代わりに母乳、ご飯がわりに母乳なのである。(丸々と健康優良児すぎて、母乳減らせと保健のクレイジーな指導、もちろん無視)
 
・離乳食よりもおっぱい星人断乳したとたん、おにぎりを食べ出すのにたまげた。夜中も一切起きなくなりなりたまげる。
  
・後追いが激しく母が視界に入っていないと焦りまくる神経質さ。後追がいつ終わるのかと思っていたけど、大きくなってもトイレまでついてくるw
 
 
すべて、育児書とかの通りなんはいかないものだよね。
もう、しょうがない。
だってこういう子がうちの子なんだもん。
自分がこの子に適応するしかない。
育児書どうりに成長しないことや周りと様子が違うことを比べて、
「なにかうちの子、おかしいのですか?!」って不安にならなくても良くて、
その子の最適なタイミングっていうのがあるだけなのかな~って思います。
 
 
ハイハイするようになると、毎日この状態。
あなたなら、なんて声かけますか?
 

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  (これは10ヶ月くらいの頃かな~、今は21才)

 

私は好きなだけやらせてました。
なので散らかし放題です。
一日の終わりに片付ければいいいのです。
 
 
探究心をNGだと覚えてしまう方がよろしくないと思っていたから。
ダメとかあぶないとか散らかさないで!とか言って、
もなぜなのか?ってわからないだろうし、
さわると危険なものを入れておかなければよいだけなので。
(その内飽きてきたのか、開けたり散らかしたりしなくなってました)
  
 
ここに何があるのだろう? → 「開けてみたい」
これはなんだろう? → 「触ってみたい」
その気持を存分に満たした記憶は、大きくなってから、
未知の世界に進むときに、
きっと「不安」よりも「楽しさ」という色になるのではないかな…と思うのです。
 

 親が子供に1つだけ渡せるとしたら何を渡したい?

 

子育てのゴールってなんでしょうね?
子供に対して、色んな思いはあっても、
一つなにか親が渡せるものがあるとしてたら、
私は、その子が「自分1人でも生きていける力」をつけることだと思っています。
  
 
親はいつ死ぬわからない。
今日親が死んだら、明日から1人で生きていくのは子供。
もう、かまいたくても、かまえない。私の手はどどかない。
その時子供に必要なのは、自分で生きていく力。
 
 
では、この世界で1人で生きていくには、
どんな力が身についていればいいのか?というのは次回に!
 
  
 
 
 
 
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