願いが叶う一步手前で阻むものとは？ - ぶっちゃけ！？すぴりちゅある

今日は七夕！

短冊に願いを書いて、笹に飾り、星に願いをかける日ですね！
なぜ願い事をする日なのか？と調べてみたら、
七夕は、日本の禊の行事として、
織物を奉納して人々のけがれを祓う神事に、
中国からの風習などがいつくも合わさって、
今の七夕となっているそうです。
　

願い事をするだけじゃなく、
けがれを祓う神事だったのですね～
　

願い事って、自分の思ったことって、
叶うのが当たり前なのがこの宇宙の設定なのですが、
叶うものと叶わないものってあるのが不思議。

最近、ウチの娘が願いを叶え続けとるんだけど。

この３年間の願いの叶い方がハンパない。

高校３年生の進路相談までやりたこともなくて、
高卒→フリーターの道に進むのかな～、
という状況のなか、
（私の記憶では）
夢のネズミの国の衣装を作る人か、
Youやっちゃいなよ！帝国のコンサート衣装を作る人になる！と宣言し、
今まで一度もミシンを使ったことがないのに、
型紙もザクザク適当に作り上げ、
ネズミの国のMのパレードの衣装をオマージュして作り、母びっくり。

服飾大学の舞台衣装科に進み、
大学２年のときに「なにか縫うらしいよ」とだけしかわからないアルバイトに行く。
行ってみたら、お父さん犬の携帯会社の新作発表の旗を縫う仕事だった模様。

そこからミラクルの連続で、

年末にあるYouやっちゃいなよ！帝国の
舞台衣装の末端の作業を手伝う（アルバイト）

それがきっかけで、
別の大手の映画制作会社の系列の
衣装会社の営業さんのアシスタントとなる（学生ですが？笑）

次の年にはYouやっちゃいなよ帝国！の
デビューグループの舞台の担当の５人の衣装さんとなる
（学生だしアルバイトだし、そのポジションはどう考えてもおかしい）
　　

いろんな方からお声をかけてもらって、お仕事をもらって、
舞台の衣装さんとして１人で任されたり、
2.5次元アイドルの衣装を制作とイベント同行したりして、
大学休まずに行きながら仕事のハードルもこなしてる。

次の夢はYouやっちゃいなよ！帝国の
コンサート付きの衣装さんになって全国ツアーを周るんだ！と決めると、
縁がつながって、
すでに大学卒業してからそのルートが確約されている（来年の夏）

　

大学卒業後、就職することを考えずに、
大学卒業してすぐにフリーの衣装さんとなると決めた。
それはコンサート付きの衣装さんがやりたいから。
どこかに属すと、制限がかかるので自分の動きやすい方を選んだ。
（やはり、周りの大人たちは就職を勧めるようです）

初のコンサート付きの衣装さんという願いは、つい先日叶えた。
大勢人数がいる女の子アイドルグループ。
この夏もコンサート付き衣装さんで周るらしい。

そして２年くらい前に私が聞いていた、
彼女の夢の実現ルートが見えてきた。
本人は言ったことも忘れていたらしい。

会いたい人に、知り合いを６人介せばたどり着けると聞くけれど、
う～ん、そのルートは皆目ゼロだったから。
私も夢のまた夢的に思っていたのだが、どうやら実現する日は近い。

なぜこんなにも自分の望む通りの現実がやってくるのだ？

この娘の、この世の中を捉えている大前提はどんなものなのか？
夢は叶うものなのだけれど、
どうやら脳内設定が違うのではないか？と母ながら思う。

「あなたは、この世界をどんな風に思っているの？」

「空気が、次の瞬間もあると思っている、誰しも空気がなくなることを疑わないよね？
そんな風に思う事柄ってなに？」と聞くと、

同じクラスの人達の話を聞いている時に思うことは、

何かをする時に、
自分には出来ない、
どうせ無理だろう、
それをしてもいいのかな～？という遠慮とかが
一切浮かんでこないらしい。

そう、自己否定が全くもって皆無なのです！

不安とか
恐れとか
心配事とかも
全然ない！

この世界を
大前提として
安心してる。

　
自己否定というストッパーがないから、
なんにでもチャレンジする。

　

そして、自分の好き！しか自分の世界に置いていない。
本心があるのにガマンするとか、
自分を押し殺して、人の目を気にするとかは皆無。

　

ええ、逆言えば、人の言うことは聞かないのです。
右に習えの思考がないから、大学では浮きまくってるかもしれない。
きっと、友達もいないかもｗ
それでも、自分の好きな世界、望む世界を創る方が楽しいのでしょう。

人を自分の思い通りにコントロールしようとするワガママではなく、周りのことには我関せずの、本当に、我のまま。

なぜ大学生の経験の少ない娘に、
仕事の依頼が来るのか？
なせ失敗するリスクもあるのに、
大仕事を任されるのか？
本人はビビリながら進むしかないけど、
不思議でしょうがないらしい。

でも、想像するに、
本当に好きなことだから、
真剣にやるのだと思う。

　

本当に好きなことだから、
なんでも嫌がらずにやるのだと思う。

そんな姿を
誰かが見ていてくれるし、
感じ取ってくれるのでしょう。

「好き」のパワーの凄さと、
自己否定のない場合の、
願いの叶う、そのあり得ない展開と速さにはびっくりする次第です。